ロンドンマラソン 2016年4月24日

おすすめポイント・・・・全体的に平坦なコースで沿道の声援も多く、景色も

綺麗で観光を楽しみながらゆっくり走る大会としてお薦めです。また、大掛かりな仮装をしている人も多く、楽しませてくれます。難を言えば、カーブが多い事かな。また、年によって違いが大きいようですが、気温も5度位と低く、4月に走る大会としてはいい記録が出そうです。また、4万人以上のランナーが参加しているわりにはスタートを3つのゾーンに分けているので10分位でスタート地点に着きました。

3つのゾーンからスタートしたランナーは3マイル過ぎ位の地点で合流します。

この大会は参加賞はなく、完走出来たら、Tシャツと完走メダルがもらえるので「何が何でもゴールしよう!」と思って頑張れます。

スタートまで2時間の待ち時間。風もきついし体感的には、とても寒く感じられました。そんな中、スタート地点の広場ではホットコーヒー&ティーのサービスがあり最高に嬉しかった。今回は主人とペースを合わせて4時間20分前後のゴールを目指して!20km位までは、ほぼイーブンペースで気持ち良く走る事が出来ました。ところが、今回は徐々に主人のペースが落ちてきて時々止まったり戻ったりして37Km位までは一緒に走りましたが「一緒に走ったら5時間超えるから先に行け!!」と、言われてしまいました。「今回こそいつもの恩返しが出来る!!」と、思って一緒に走っていたんですが・・・。「一緒に走れないなら残った数Kmを思い切り走ってみよう!!」と頑張ってみました。結果・・一人になってからは5分30秒から6分位のペースで走る事が出来ました。気にしていた腹痛もおきず脚が攣る事も無く、4時間46分とワースト記録でしたが、久々に気持ちいいゴールでした。

ロンドン市内観光 4月22日

バッキンガム宮殿の前にあるビクトリア女王記念碑の傍まで来たらゴールは間近です。

ゴール近くにあるセント・ジェームズ宮殿からバッキンガム宮殿に向かって衛兵が行進しているところとホース・ガードの行進を見ました。

4月23日 朝ラン&観光

一日自由行動なので朝5時起きでハイドパークを5Kmほどゆっくりラン。鳥や栗鼠もいて長閑な感じ。

大英博物館

イギリスでは博物館は殆どが無料というのが嬉しい。なにしろ世界最大級の博物館だから1週間かけても足らない。興味のあるところだけ見て回った。また、写真もマナーさえ守れば、規制も無いので心置きなく撮れる。

ナショナルギャラリー

世界最大の美術館。トラファルガー広場に面していて、建物の内も外も多くの人で賑わっていた。レンブラント、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴヤ、ターナー、ゴッホなど好きな画家の絵が見れて大満足。

隣にあるナショナル・ポートレート・ギャラリーは肖像画ばかり集めた美術館だが、非常に有名な一部の人しかわからなかった。

翌日マラソンにもかかわらず頑張ってよく観光した。

4月25日 コッツウォルズ観光

コッツウォルズとは「羊子屋のある丘」という意味らしい。

何とも言えない温かみのある家並み。ライムストーンと呼ばれる石灰岩で出来ている。

静かなたたずまいに石造りの家。人も少なくこころ落ち着く感じ。芸術家ウィリアム・モリスが住んでいた事もあるらしい。

ヴェニスの小型版。鴨の親子の様子が微笑ましくずーっと見ていてもあきなかった。モデルヴィレッジは村の9分の一の模型で実際に昼食を食べたお店の中にモデルヴィレッジにあった店を入れています。

コッツウォルズの家並み、特徴のある石垣の積み方。村の周りにいる多くの馬、牛、豚、羊、鶏。イギリスの富裕層はこのような田舎が好きらしい。住むなら田舎。ロンドンは仕事の場と考えているようです。

4月26日 ストーンヘンジ

バース   レイコック

紀元前3100年頃から1100年頃の間に建設された神殿で太陽の動きに合わせて石が配置されています。この石は約30トンありコロを使って運ばれてきました。ビジターセンターの前に同じ大きさの石があり、昔の人が運んだように綱を引っ張ってみると私と同じくらいの力で約100人必要という事がわかりました。

ローマ人が造った浴場が残る町、バース。バースはお風呂のバスからきているらしい。

映画「ハリー・ポッターと賢者の石」にも登場したそうです。

4月27日セント・ポール大聖堂

自然史博物館

イタリア・ルネッサンス風の英国国教会。内部の天井画は見事だったが残念な事に写真撮影は禁止。しかし、259段の階段を上るとゴールデンギャラリー(ドームの頂上)に着き、素晴らしいモザイク画を間近に見る事が出来、チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が結婚式を挙げた祭壇を見下ろす事ができた。更に118段の階段を上るとドームのてっぺんにある塔の付け根部分に着く。ここからロンドンの街が一望でき感激。最後に地下の納骨堂を見て終了。なかなか見応えがあった。

恐竜の巨大標本や樹齢1300年のセコイヤの断面標本など主の物だけ急いで見て回った。なにしろ約4億点。ゆっくり見て回る時間は無い。最初から最後まで中身の濃い観光になりました。